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追い越し事故に気をつけましょう!

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今日は車の追い越し事故についてお話ししたいと思います。車を運転する上で、気をつけなければならないポイントの一つですが、日々多くの追い越し事故が発生しています。なぜ追い越し事故が起きるのか、その原因と対策について考えてみましょう。

 

まず、追い越し事故が起きる原因の一つとして、信号待ちや渋滞状態などによる焦りが挙げられます。車線変更を行う際には、注意深く周囲を確認し、安全な距離を保って行う必要があります。しかし、ストレスや焦りが高まっていると、ついついそうした基本的なルールを忘れてしまいがちです。 追い越し事故の原因のもう一つとして、過信や無謀な行動があります。自分の運転技術に自信があるからといって、他の車との距離を詰めたり、無理な車線変更を行ったりするのは危険です。他の車や運転者の行動を予測しないで運転することは、事故を引き起こすリスクを高めるだけです。

では、追い越し事故を防ぐためにはどのような対策が必要なのでしょうか。 まず一つ目の対策として、冷静な運転が挙げられます。運転中にストレスを感じたり、焦りが高まったりした場合は、一度深呼吸をして冷静になるように心がけましょう。冷静な状態で運転すれば、周囲の車や状況を的確に把握することができます。 二つ目の対策として、適切な速度と距離を保つことが挙げられます。追い越しを行う際は、対向車や後続車との安全な距離を確保するように心がけましょう。また、スピード違反を厳密に守り、法定速度内で運転することも重要です。

最後に、追い越しに関するルールやマナーを理解し、守ることも大切です。例えば、右側車線では追い越しを禁止する場合や、ブリンクを使用して車線変更を行うことが求められる場合などです。道路交通法を遵守することは、自分自身の安全だけでなく、周囲のドライバーの安全を守ることにもつながります。追い越し事故は予防可能なものであり、冷静な運転や適切な距離の確保、交通ルールの守宣など、さまざまな対策が重要です。

春の交通安全運動が始まります。交通事故ゼロを目指しましょう!

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いよいよ新年度がスタートします。新年度が始まると、多くの学生が登下校のために道路を利用することになります。また春の交通安全週間が4月6日から始まります。慣れない通学・通勤路では交通事故が発生しやすくなります。今回は新学期の交通事故を未然に防ぐためにできることを紹介していきたいと思います。

 1. 歩行者としての安全確保

 歩行者は道路を横断する際に信号を守ること、横断歩道を利用すること、そして注意深く周囲の車両の動きを確認することが重要です。特に幼児や小中学生は、大人が先頭で良い見本を示し、安全な横断方法を教えることが重要です。

 

 2. 自転車の安全確保

自転車に乗る学生は、ヘルメットの着用と信号の遵守を徹底しましょう。また、車道ではなく歩道を利用するようにし、歩行者や他の自転車との衝突を避けるようにしましょう。

 

3. ドライバーの注意喚起

車を運転する大人は、学校周辺や登下校時間帯において特に注意を払う必要があります。速度制限を守ること、交差点や横断歩道での歩行者優先を尊重すること、スマートフォンなどの使用を控えることが重要です。また、学校周辺では交通規制や速度制限の厳格化を要求することも有効な手段です。

 

4. 安全な登下校ルートの確立

 学校や地域の関係者は、安全な登下校ルートを確立することが重要です。歩道の整備や歩行者専用の通路の設置、横断歩道や信号の設置などが考慮されるべきです。地元の警察署や行政機関と連携し、安全な学校周辺環境の整備を行いましょう。

 

5. 交通安全教育の実施

 学校や地域の関係者は、交通安全教育を定期的に実施することが重要です。児童や生徒に交通ルールや安全な交通の知識を教えるだけでなく、実際に横断歩道や信号を使った実地訓練なども行いましょう。 以上の予防策を取ることで、学生の登下校中の交通事故を減らすことができます。安全な学校周辺環境の整備や安全意識の向上は、地域全体で取り組むべき重要な課題です。

 

以上のことに注意し交通事故ゼロを目指しましょう!

もうすぐ新学期です!新生活の交通事故にきをつけましょう!

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新年度がもうすぐ始まります。多くの人たちが新しい気持ちで日常生活をスタートさせていくのではないでしょうか。しかし新年度は春の訪れとともに気候の変化もあり交通事故が増加する傾向があります。今回は新年度における交通事故について考えてみたいと思います。

新年度は4月1日を指すことが一般的ですが、交通事故の発生件数もこの時期に急増することがあります。これは、新しい季節や環境への適応不足や、新年度におけるスケジュールの変更によるストレスによるものと言われています。

新年度に増加する交通事故の中で、特に多いのが、歩行者や自転車との接触事故です。春の訪れとともに歩行者や自転車を利用する人が増え、歩行者や自転車に対する運転者の注意が不足することが原因として挙げられます。特に、新年度に入学や就職を果たす人たちの中には、交通ルールや交通マナーに不慣れな若者も多く含まれているため、注意が必要です。 特に新たな環境で自転車に乗る方は今一度自転車の交通ルールを確認してから運転しましょう。慣れない土地での自転車の運転は思わぬ場所から車や人が飛び出してくる可能性があります。また、新年度に発生する交通事故の中には、疲労運転によるものも少なくありません。新しい環境やスケジュールの変更による不規則な生活習慣や、長時間の運転による疲労が原因として考えられます。特に、新年度には学校や職場での新しい環境や業務に慣れるために、遅くまで勉強や仕事をすることが多く、睡眠不足や疲労が積み重なることがあります。

このように、新年度における交通事故は様々な要因によって引き起こされることがあります。しかし、これらの要因について適切な対策を講じることで、交通事故の予防が可能となります。運転者は交通ルールを守り、周囲の歩行者や自転車に対しても十分な注意を払うことが大切です。また、運転前には事前に十分な休息を取ることや、長時間の運転を避けることも重要です。

 

新年度に交通事故が増加する理由や予防策について述べてきましたが、これらを踏まえて安全な運転を心がけることで、交通事故を減少させることができます。新しい気持ちで新年度を迎えるだけでなく、安全運転によって自分や周囲の人たちの安全を守ることが大切です。皆さんも交通事故の予防に努力し、安全な春を迎えましょう。

暖かい日が増えてきました。居眠り運転に気をつけましょう

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最近、交通事故の原因として注目されているのが『居眠り運転』です。

居眠り運転は、運転者が眠くて意識が朦朧とした状態で運転をすることであり、非常に危険な行為です。なぜなら、眠気によって運転の集中力や判断力が低下し、信号や車両に対する反応が遅れ事故のリスクが急激に増えるからです。また、眠気の影響によって道路上の障害物や危険な状況に対処することが難しくなります。

 

居眠り運転が引き起こす事故は、単なる損害だけでなく、重傷死亡といった深刻な結果をもたらすこともあります。長時間の運転、高速道路や深夜、早朝などの状態で運転すると、事故が起こりやすくなります。

また、居眠り運転の危険性は交通事故による重傷や死亡だけでなく、周りの人にも危害を与えてしまう行為であることを考えておく必要があります。事故が発生した場合、運転者だけでなく同乗者や他の道路利用者にも危害を加え交通渋滞になる可能性があります。居眠り運転は事前に予測することが難しく瞬時に事故を引き起こす可能性があります。事故の発生までの時間が非常に短いので、このような状況下での事故は、予防が難しく事故を起こす可能性が高いので非常に危険です。

居眠り運転の予防としては、運転者は適切な休憩をことが重要です。運転中には定期的に休息を取ることで眠気の防止にもなります。カフェインの摂取も有効で、一時的な対処法になります。

運転者が意識して眠気を感じる前に、休憩を取るか、運転を中断することが重要で、運転前にしっかりと睡眠を取ることや、適度な休憩を取ることが重要です。

その他に、居眠り運転を防ぐためには、適切な睡眠環境を整えることも重要です。夜更かしをしないようにし、規則正しい生活リズムを心がけることで、眠気を感じにくくし、運転中の集中力を維持することができます。

居眠り運転は、一時的な注意不足や疲れだけの問題ではなく、深刻な事故を引き起こす可能性があるため、運転者としては常に安全運転を心がけることが重要です。リスクを避けるためには、自己管理や周囲への配慮が必要となります。みなさんも、安全運転を心がけて、居眠り運転のリスクを減らす努力をしましょう。

雪の交通事故にご注意を!

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一昨日と昨日は雪が降り続きましたが、今日以降の雪の交通事故が心配になりますね

今日は雪の交通事故が起こった際に頼りになる存在である接骨院の存在と、弁護士の先生についてご説明させていただきます!

 

交通事故による

むちうち腰痛などの身体の痛み

 

まず、交通事故に遭ってしまうとむちうちや腰の痛み、打撲や骨折などさまざまな症状を引き起こす場合が多いです。その際に接骨院の存在が大変大きな役割を果たします。病院の診察を受けながら、接骨院では痛みや腫れを和らげるための適切な治療やリハビリテーションを行うことができます。また当院は、交通事故の専門的な知識を持っているため保険会社との対応がとてもスムーズです!

 

提携の弁護士さん提携

 

また、交通事故では時に法的な問題も発生することがあります。その際には弁護士の存在が非常に重要です。弁護士は交通事故の専門家であり、患者の権利を守るために法的なアドバイスや手続きのサポートを行ってくれます。保険会社との交渉や示談交渉など、専門的な知識と経験を持っている当院の弁護士さんがサポートしてくれます!

 

しっかりとしたサポートを受けることで早期に心身ともに回復し、適切な補償を得ることができます!

安全な冬を過ごすために、交通ルールの守り方や雪道の運転にも十分な注意を払い、交通事故の予防に努めましょう!

 

 

もし交通事故に遭われた場合は

さかおり鍼灸接骨院」に直接お電話いただくか

ホームページのLINEにご連絡ください!

早急に対応させていただきます!

今週末は雪予報です!対策はできていますか?

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寒さが厳しい日が続いています。山梨県では今週末雨または雪予報が出ています。甲府市街では今シーズン初めての雪となるかもしれないので今のうちに備えておくことが交通事故を防ぐために重要になってきます。

今回は雪に備えて準備できるものを紹介していきたいと思います。

 

~必ず準備が必要なもの~

タイヤチェーン

様々なサイズがあるので自分の車に合ったサイズの物を選びましょう

 

ジャッキ

自分の車にジャッキが搭載されているか確認しておきましょう。ジャッキを使ったことのない方は使い方を確認し安全に使えるようにしましょう。

 

~出来れば準備しておきたいもの~

ブースターケーブル

バッテリー上がりの際に使用します。寒さが厳しいと暖房の使用が増えバッテリーが上がりやすくなります。準備しておくと自分の車だけでなく他の車がバッテリー上がりの際に活躍します。

 

スコップ

駐車場に積もった雪やスリップして動けなくなった際に活躍します。

 

軍手・長靴

チェーン着脱時や駐車場の雪かきなど車の外での作業に活躍します。

 

懐中電灯

夜間のトラブルやチェーン着脱作業に便利です。

 

スクレーバー

フロントガラスに降りた霜をとるのに便利です。

 

解氷スプレー

鍵穴の凍結やフロントガラスの霜取り、ワイパーがフロントガラスにくっついたときも活躍します。

 

スタックしてタイヤが空転したさいに滑り止めの砂を撒くとスタックから脱出できる可能性があります。

 

牽引ロープ

発進不能になった時の脱出に役立ちます。

 

毛布

車内での防寒具として備えとくと安心です。

 

雪が積もった際の車の雪かき

1運転席側のドアと屋根の雪を払ってからドアを開け、エンジンをかけデフロフタ―、リア熱線をオンに

ドア上部の屋根の雪は払っておかないとドアを開けたさに車内に雪が入り込んでしまいます。

2屋根前方の雪をざっと払う

走行中にフロントガラスに雪が落ちて視界が遮られてしまうのを防ぎます。

3前席左右の窓の雪と霜を払う

4フロントガラスの雪と霜をとってワイパーを戻す

5リアガラスの雪と霜を払う

6前輪のホイールハウスの雪を払う

7車両前方の道路の雪かきをする

8運転席に乗り込み視野が確保されたことを確認して出発

雪が積もったら安全に運転するためにこれだけの雪かきをしないといけないので朝は時間にゆとりを持ち早めに家を出ましょう。

今週末だけでなく3月頃まで雪予報の日があると思います。たまにしか雪が降らないからこそ普段から十分な備えをし安全に運転できるよう心掛けましょう!

年末年始の交通事故に気をつけましょう!

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さて、今回は2023年も架橋という事で今年の交通事故の推移をみていきたいと思います。

これまでの交通事故負傷者数が最も多い年は2004年で1,183617人にのぼりました。去年は301,193人でピーク時から計算すると約75%も交通事故が減少しています。しかし今年は去年と比べて10月末の時点で8,433件も交通事故が増加しています。11月・12月の交通事故件数はまだ出ていませんがこの傾向だと去年より一万件ほど増加するでしょう。

年末は一年の中でも交通事故の多い時期になります。特に重大事故が発生しやすく注意が必要です。12月にどのような重大事故が増えているかを踏まえどのような走行をしたらよいか見ていきましょう。

 

薄暮時の歩行者発見の遅れや、焦るあまりの安全運転義務違反が多い

12月は市街地の事故が増加し、車両対人の割合が最も多くなります。その大半が道路を横断中に車と衝突しています。

原因として12月は日の入りが早く夜の時間が長いことにあります。ことに交通量が多い市街地では暗くなった道路を渡ろうとしている歩行者の発見が遅れる可能性があります。さらにドライバー側は忙しいと運転中につい先のことや他のことを考えてしまいがちで運転から注意がそれて重大事故を起こす危険性が高くなります。

 

走行するときの注意点

早めにヘッドライトを点けましょう

冬の時期は暗くなり始めるのがとても早いです。まだ明るいと思っていても気づいたら周囲が暗くなっていることがあると思います。気づかぬうちに視界が悪くなり事故が起きやすい状況になります。危機回避できるよう早めにヘッドライトを点けましょう!

 

携帯電話・カーナビの確認・エアコンの操作は車を安全な場所に停めて行いましょう

走行中に携帯電話やカーナビに目を移すとその一瞬で目の前の状況が一変する可能性があります。常に前方を注意できるように携帯電話、カーナビ操作、エアコン操作を行うときは車を停めて行いましょう。

 

車間距離を開けて周囲の安全確認をしましょう。

12月は忙しくなることが多くドライバーは焦りがちになってしまいます。交通事故はそんな時こそ起こりやすいのでこころと時間にゆとりをもって運転しましょう

 

定期的に車内を換気し休憩をとりながら運転しましょう。

暖房が効いた車内は徐々に酸素が不足する為長時間換気をしないと脳に酸素が行き届かず眠気を催します。長時間運転する際は定期的に換気や休息を行い安全運転に努めましょう。

ここ数日悲しい交通事故のニュースが多く流れてきます。ドライバーは心にゆとりを持ち安全運転をし、歩行者は交通事故に遭わないような行動を心がけ新年を迎えましょう!

 

飲酒運転が増える時期です!飲んだら乗るなを徹底しましょう!

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今年も残すところあと1ヵ月となりました。コロナも落ち着き年末に忘年会や家族・親戚との集まりでお酒を飲みに出かけやすくなりました。楽しい時間を過ごした後は気分が高揚し飲酒したにもかかわらず運転してしまう事故が毎年発生しています。今回は一年の締めくくりに事故を起こさないように飲酒運転の重大性をお伝えします。

 

まず、飲酒運転は道路交通法によって「酒気帯び運転」と「酒酔い運転」に分かれます。

・酒気帯び運転

呼気(吐き出す息のこと)1リットル中のアルコール濃度が0.15mg以上検出された状態

・酒酔い運転

まっすぐに歩けない、受け答えがおかしいなど客観的に見て酔っている状態

飲酒検問では、警官がアルコール検知器を使い、運転者の呼気中にどれくらいのアルコールが含まれているかを測定します。ここで反応が出た場合、酒気帯び運転として罰則を受けることになります。

呼気中アルコール濃度は、お酒に強い・弱いといった体質には依存しません。「自分は全然酔っていない」「お酒を飲んでから時間が経っている」と主張し、たとえ運転や警官とのやり取りに問題がなかったとしても、アルコール濃度の基準値を超えた時点で罰則を免れることはできません。

一方、酒酔い運転は、呼気中アルコール濃度にかかわらずアルコールの影響によって車両の運転に支障をきたしている状態です。警官とのやり取りがうまくできない、まっすぐに歩けないなどの症状があれば、酒酔い運転として検挙されます。

 

お酒に弱くて少しの量でも酔ってしまう人は、たとえ呼気1リットル中のアルコール濃度が0.15mg未満だったとしても酒酔い運転で罰則を受ける可能性があります。

 

飲酒運転に対する罰則や処分

飲酒運転をした場合罰則や処罰を受けるのは運転者本人だけではありません。

・飲酒運転をした本人

・飲酒運転した人に車両を提供した人

・飲酒運転をした人に酒類を提供した人

・飲酒運転の車へ同乗した人

これらに該当する人も罰則、処罰を受ける対象になります。

飲酒運転をした本人の罰則は最大懲役5年以下の懲役または100万円以下の罰金、35点の点数が引かれ免許取り消し、欠格機関3年の処分を受けます。

周囲の人の罰則は最大5年以下の懲役または100万円以下の罰金を受けます。

このように運転者が飲酒をしていると知りつつその車両に同乗した人、提供した人にも重い罰則が定められています。

飲んだら乗るなを徹底しましょう。

日没時間が早くなっています!歩行者との事故に注意しましょう!

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寒さが一気に厳しくなり日没時間が早くなってきましたね。この時期は日照時間が短くなる関係で交通事故が多くなります。秋・冬の事故は気をつけるべきポイントを理解すれば確実に減らせると思います。今回は秋・冬に増える薄暮時間帯の交通事故についてみていきます。

みなさんは一日のなかで最も死亡事故が多い時間帯をご存知ですか?17時~19時の帰宅ラッシュの時間帯に死亡事故が増える傾向があります。

日没の前後1時間は「薄暮時間」とよばれておりこの時間の死亡事故の傾向として「自動車対歩行者」が半数にものぼり、昼間と比べると約4倍も死亡事故が起きています。

歩行者が道路を横断中の事故が86%を占めており交通量が増える時間帯の事故が多くなっています。その傾向が顕著に出るのが9月以降の秋から冬にかけての日没時間が早くなり、薄暗くなっていることに気づかず視界不良になりやすいからです。

また、冬に近づくにつれて太陽の傾きが変わり太陽が沈む方向と進行方向が一致してしまうと眩しい状況が続き前方が見えづらい状況になります。

このように秋以降の運転は「薄暮時間」をどのように対処するかが交通事故防止のカギになります。

 

     ドライバーとして気をつけること

・早めのヘッドライト点灯

最近の車は自動でヘッドライトが点灯する機能が搭載されていますが少し古い車だと手動で点灯させる必要があります。夕方に運転していると薄暗くなっているのに目が慣れてしまいヘッドライトの点灯が遅くなりやすくなります。普段から早めのヘッドライト点灯を意識してだんだんと癖付けていきましょう。

・信号のない横断歩道や細い道は速度を落として走行しましょう。

薄暮時間は周囲の歩行者を見落としがちになります。住宅街などを走っていると信号の無い横断歩道や細い道などで急な飛び出しに対応できない可能性があります。なので、そういった場所では車の速度を落とし慎重に運転しましょう。

・街灯が少なく、対向車が少ない場合はハイビームを活用しましょう。

警察庁の調べでは自動車対歩行者による死亡事故を分析したところハイビームを活用していれば衝突を回避できていた可能性が高いことが判明し、ハイビームの活用は事故防止に一定の効果があると明らかになりました。

また、ハイビームを活用している時は対向車が来たさいはすぐにロービームに切り替えましょう。そのままにしておくと対向車側が眩しく事故やトラブルの原因となります。

 

   歩行者が交通事故を防ぐためにできること

・明るい色の上着を着ましょう

ライトに当たった場合明るい色の服だとライトが反射してドライバーに気づかれやすくなります。自分の存在を車にアピールできるように夕方、夜に外に出る際は意識して明るい色の服を着るようにしましょう。

・反射材を使いドライバーにアピールしましょう

上記で紹介した明るい色の服よりも効果があるのが反射材です。反射材というとたすきのように肩から掛けたり腕に巻き付けたりするものを思い浮かべて装着するのに抵抗感がある方もいると思います。しかし今は反射材着きの靴だったりキーホルダー型の反射材もあります。じぶんに合ったものを選びましょう。

 

ドライバーも歩行者もお互からどのように見えているかを意識し夜間の交通事故防止に努めましょう!

動物の飛び出しに注意!

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秋になると動物たちは繁殖期に入ったり冬眠前に食料を求めて山沿いの街や道路に姿を現しやすくなります。山梨で車を運転していて動物に遭遇したことがある方は多いのではないでしょうか。今回は車で動物と接触してしまった際の対処法、予防法をお伝えします!

 

道路上で発生する野生動物の死亡事故を「ロードキル」と言います。動物の生息域に道路が整備されたことが主な原因です。野生動物が出没する危険が高い道路にはドライバーへの注意喚起のために「動物が飛び出す恐れあり」という警戒標識が設置されています。

こうした警戒標識を見たら速度を抑え、動物の飛び出しに注意して走行しましょう。なかでも鹿などの大型動物との衝突事故は非常に危険で状況によってはドライバーや同乗者が負傷する人身事故に繋がる危険性もあります。

 

高速道路で野生動物に遭遇したら

一般道同様、高速道路等も野生動物の生息域に建設されることも多いためロードキルが多発しています。一般道よりも速度が速い高速道路等は動物との回避や衝突時に被害が大きく深刻な事故に繋がる傾向があります。警戒標識に注意し前方に注意して運転しましょう。もし野生動物に遭遇しても急ハンドルは絶対に避けましょう。ブレーキで回避できない場合は大型動物出ない限りは衝突するしかありません。夜行性の動物が多いので周囲の交通状況に応じてハイビームを積極的に使っていきましょう。

野生動物と衝突してしまったら

野生動物と衝突してしまったら事故の発生を警察に連絡します。この時負傷者がいる場合、もしくはガードレール等の破損や後続車との衝突が発生した場合は併せてその旨も伝えます。任意保険を使うには事故証明が必要となるため、警察には必ず通報しましょう。

野生動物との衝突事故で車両が破損した場合は単独事故扱いとなります。車の修理には任意保険の車両保険を使うことになります。負傷者が出た場合は人身傷害補償や搭乗者傷害で保障されます。ただし、内容によっては保険が使えない場合もあるので詳細は保険会社に問い合わせてください。

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